はじめに
こんにちは!えいきちです。
今回は、「元アパレル販売員が、未経験かつスキルゼロの状態から6ヶ月でフリーランスへ転身し、自由な時間と働き方を手に入れた物語」を紹介していきます。
フリーランス歴1年の筆者(えいきち)が、フリーランスのなり方から実態まで、リアルな姿を紹介していきます。
今はフリーランスとして働けていますが、実は、最初は「ないない尽くしで、何から始めたらいいのか全く分からなかった」筆者です。
・完全未経験からのスタート
・コネもなし(周りに在宅ワークをしている人もなし)
・「フリーランス」という言葉しか知らない
こんな筆者でも、約半年でフリーランスに転身することができ、自由な時間と働き方を手に入れることができました!
今回は具体的なフリーランスの実態について、経験談を踏まえて紹介していきます。
筆者(えいきち)ってどんなヤツ?
まずはじめに、簡単に自己紹介をすると、
こんな形でフリーランスとして活動しています。
前職はアパレル販売員として、普通に会社員として働いていたのですが、コロナ明けにフリーランスとして完全在宅ワークへ転身。
フリーランスになった今、以前と比べて生活は本当に大きく変わりました。一部を抜粋すると…
・好きな時に起きて、好きな時に仕事を始める
・1日3時間のみしか働かない日もある
・休みは自由自在(週3,4日休みも可能)
・午後から休んだり、ランチに行ったりなど、気軽にできる
・旅行や遊びは自由自在(前職の時、旅行は1回も行けなかったが、転身後2~3回ほど旅行に行けるように!)
「毎日8時間以上仕事」+「シフト制/休みは不定期」+「手取り14万円の低収入」だった私が、自由な働き方を叶えた流れを紹介していこうと思います。
筆者がフリーランスとして在宅ワークへ転身するまでの詳細はこちらに書いてあるので、気になる方は合わせて読んでみて下さいね!
「社会の歯車にはなりたくない」想いからフリーランスへ
私がフリーランスを選択したきっかけは大学生のころまで遡ります。
大学4年生の時に「そろそろ就活か…」なんてことを考え、いろんな進路を考えている時期。
いろんな職種や業種などを調べているうちに、ある時ハッと気づいてしまったんです。
就職しても、会社の歯車になるだけなのでは!?!?!?
元々、起業してみたいな~とか、いつかは独立して自分の会社をもってみたいな~とか、ザ・意識高い系の思考回路だった筆者。
ゆくゆくは自分の目指す方向性に向かって、どんどんレベルアップしていきたいと思っていました。
でも、「就職する」=「独立できる」、とは違っていることに気づいてしまったんです。
誰も教えてくれない「社会の仕組み」
いつか独立してみたい、自分で起業してみたい、と思っても、自分は知識も何も知らない状態だったと気づいてしまいました。
会社で働いたら、自分のやりたいことをさせてくれる?
社会人になったら、必ず独立できるようになる?
答えは全て「ノー」です。
いつかは自分で起業してみたい、といった夢があったので、
『独立に向けて準備するためには会社に入ることがすべてではない』といった社会の仕組みを改めて認識しました。
卒業したら就活する/社会人になる、といった固定観念を振り払いつつ、「このままではダメだ!!!」と一気に覚醒。
当時は全くフリーランスなんて言葉だけしか分からず、詳しいことなんて1ミリたりとも分からなかったのですが、自分が独立していくためには、会社員になるだけでは達成できないということだけは分かっていました。
在宅ワークへの転身、そしてフリーランスへ
コロナ明け頃にアパレル会社から退職し、在宅ワークを開始したタイミングでフリーランスへ転身。
どんなところでもネットさえあれば仕事ができる状態になりたくて、完全フルリモートで仕事を開始しました。
フリーランスに転身するからには、
・好きな時間に起きて、自分が仕事をしたいときにする
・これからニーズのあるスキルを身につけていきたい
自分がこうなりたいとか、こうしたいという願望を軸にして、仕事を探していきましたね。
フリーランスは「専門のスキルを売る」仕事なので、専門スキルを身に付ければつけるほど、仕事の幅も広がり、報酬も上がっていきます。
他の経営者やフリーランスを参考にしながら、
・本当に必要なスキルって何だろう
・自分が身に付けたいスキルは何だろう
ということを常に模索していく必要があると感じています。
フリーランスになって感じた『働き方の本質』
フリーランスに転身後、まず最初にHPなどを制作するWeb制作会社との契約を結びました。
仕事を始めたのは良いものの、全く経験が無いことばかりで「9割以上が分からないこと」で埋め尽くされていました。
・専門用語が分からない(SP/PCとか、トンマナとか、なんやこれといったワードばかりでした)
・なんとか取り組めるのは誰でもできる事務作業だけ
フリーランスになる不安がないわけではなかった
ここまでを話すと、
フリーランスになるって、不安じゃなかったの?
と思われる方もいるかもしれません。
確かに、不安が全くなかったわけではありません。
それは、『選択肢を増やせる』ということ。
自分の時間を使って勉強してスキルを増やすことができるし、自分のタイミングでさまざまな仕事に挑戦することもできます。
もちろんフリーランスが続けられなくなった時はいつでも転職することができると思います。
シンプルに選択肢が増えたと思いますし、可能性が無限大です。
何か仕事で悩んだり、自分の可能性を広げたい中で、転職『だけ』を視野に入れているだけではもったいないと、フリーランスになった今では思いますね。
不安になるのはフリーランスをよく知らないから
フリーランスを目指すときの不安は確かにありましたが、今思うと、不安になるのはフリーランス自体をよく知らないからだと思っています。
私は退職をきっかけに、実家に戻ったのですが、そもそも在宅ワークやフリーランスの知識がなかった両親から共に心配されました。
「家で仕事ってできるの?」
「ちゃんと収入はあるんかね?」
最終的には、
「なんか、あんた怪しい仕事してるんじゃない?」
とまで言われました(笑)
そんなワケないやろ!とか思いながら、フリーランスが身近じゃない人にとっては当然の感想なんですよね…
あまりに疑われたので、半ギレになりながら、新たに始めたWEB関連の仕事の詳細をイチから丁寧に説明しました。
今は家族から理解してもらってますが、やっぱり実態を知らないと不安を覚えてしまうのだと身をもって体感しましたね。今となってはいい思い出です。
フリーランスは意外と身近にいる!?
私は自分自身がフリーランスになるまで、身近に一人もフリーランスとして仕事をしている人がいなかったので、「ぶっちゃけ、本当にフリーランスっているのかな?」と思っていました。
でも、いざフリーランスになると、「居るところにはちゃんと居る」と思ったのが第一印象ですね。希少生物を見つけたみたいな気分になりました(笑)
ランサーズ株式会社が公表している「新・フリーランス実態調査 2021-2022年版」によれば、フリーランス人口は1,670万人。2015年と比較すると、フリーランス人口は+640万人増加しています。
実は、この数字は労働人口の24%にあたるので、約4人に1人はフリーランスの計算なんですよね。
数字で見ると意外と多くないですか?
流石にフリーランスが日本全国で10人しかいない、といった狭き門だったら、かなり勇気が必要だったとは思うんですが(笑)
フリーランスそのものが不安というよりかは、これだけフリーランスになっている人がいるんだったら、自分も頑張れるかもと勇気づけられましたね。
フリーランスはこれから増えていく!
コロナ禍以降(2020年以降)にフリーランスとして活動を始めた方は全体の4割とのことで、在宅ワークやフルリモートの仕事に注目が集まったのを機にフリーランスが増加しています。
働き方が多様化する中で、在宅でも同じように仕事ができるフリーランスはさらに注目を浴びていくはずです。
また、副業を解禁する企業が年々増加していることも追い風となっています。
今後もフリーランスの数は増加していくことは容易に想像できますし、大きなビッグウェーブがきている事は間違いないです。
フリーランスに興味がある、働き方を変えたい!と思う人が、少しでもフリーランスにスムーズに転身できるように、ここからは私がフリーランスに転身した流れを紹介していきます。
今日から10分程度でカンタンに取り組める方法になっているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
未経験でスキルがゼロでも、フリーランスとして活躍できる方法。
ここまで、筆者(えいきち)がフリーランスになるまでの流れをざっくり説明してきました。
もし、少しでも
「これからフリーランスを目指していきたい」
と思った方に向けて、よりスムーズにフリーランスに転身できる方法を紹介します。
私は独学でフリーランスになったので、
ぶっちゃけかなり時間がかかったと思います。
右も左も分からなかったので、かなり慎重に、時間をかけてフリーランスになりました。
今思うと、
もっとスムーズにフリーランスに転身できたんだろうな、と思います。
フリーランスを目指している人が、
もっと短時間で、もっとスムーズに、自信を持って転身できるように、
3つのステップでフリーランスへの転身方法を紹介していきます。
フリーランスになるためのコアとなる部分だと思うので、ぜひ参考にしてみてください。
まず、3つのステップを紹介すると、こんな感じです!
- ステップ①フリーランスの生活を調べる
- ステップ②転身後の生活をイメージする
- ステップ③求人を見てみる
それぞれ紹介しますね。
STEP①:フリーランスの生活を調べまくる
まずは、フリーランスの生活を調べていきましょう。
・どんな仕事をしていて、
・何時間仕事をして、
・何時に寝ていて、
・毎日休みの日は何をしていて、などなど…
同じフリーランスでも、デザイナーやエンジニアでは生活が全く違います。
いわゆるフリーランスと言われる人の生活を調べまくりましょう!
目安は10人くらいです。性別や職種関係なくさまざまな人を調べて、その人の生活を覗いてみてください。
ツイッターやインスタなどのSNSを調べたり、フリーランスのブログを読んだりしました。
YouTubeで一日の流れを動画で紹介している人もいるので、より具体的に把握できることもあります。
※ちなみに私の場合はこんな感じです(動画制作中)
誰の情報を見たらいいか分からない、といった場合は、とりあえず筆者の一日のタイムスケジュールを参考にしてみてください!
STEP②:転身後の生活をイメージする
色々な人の一日の流れ(生活)について、なんとなくでも大丈夫なのでイメージがもてたら、今度は自分に置き換えてみます。
自分がフリーランスに転身した後の生活を書き出したり、どんな仕事をしているのかをイメージしました。
例えば、
・いつから仕事をするのか
・どんな仕事をして、毎日何時間くらい仕事をするのか
・休みはどうするか
具体的であればあるほど良いので、数字を使ってみたり、光景が具体的にイメージできるレベルまで落とし込んでみてくださいね。
STEP③:求人広告を見てみる
①、②で自分がフリーランスになった後の生活がイメージできたら、実際に求人を見てみましょう。
ここでは、自分がこれから始める仕事を探すのではなく、そもそもどんな仕事があるのか、自分が取り組みたい仕事かどうか、などリサーチをするようなイメージです。
自分のイメージしていた仕事を探すようなイメージで、求人広告を見てみてくださいね!
上記の3ステップを動画でも紹介しています。
より詳しく内容を知りたい、という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
もし、求人の探し方に興味がある方はこちらの記事をチェックしてください!具体的な求人サイトや仕事の選び方など詳しく紹介していますよ。
※記事制作中
まとめ
今回は、この記事を通して、筆者のことからフリーランスへの転身までの流れを紹介してきました。
私は、未経験かつスキルゼロの状態から独学でフリーランスへ転身しましたが、今では自由な時間と働き方を手に入れることができました。
フリーランスになったことで、仕事をする時間や場所を自由に選べたり、仕事の選択肢やスキルの向上など、将来に向けて前向きな『選択』をとることができたと感じています。
そんな筆者がフリーランスに転身するまでの3STEPはこんな感じでした。
- ステップ①①フリーランスの生活を調べる
- ステップ②②転身後の生活をイメージする
- ステップ③③求人を見てみる
コロナ禍を経て、フリーランスに転身している人も年々増加していることから、かなりハードルは下がってきています。
ぜひこの記事を参考にして、あなたの新たな働き方を模索するきっかけになれれば嬉しいです。
他にも、インスタやYouTubeなどで働き方を紹介しています。
気になる方は是非SNSをチェックしてみて下さいね。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
えいきち
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